海外駐在経験を糧に、想いをくみとり設計に落とし込む
藤井 千裕|建築設計(大学院工学部建築学修了)
2017
入社・新社員研修
2018
名古屋支店
設計部配属
2018 - 2019
八事聖霊修道院
本配属後、いきなり1人で八事聖霊修道院のプロジェクトを任されました。
- ・入社1年後、研修を終えて名古屋支店設計部に配属され右も左もわからぬ状態でしたが、すぐに主の担当者としてプロジェクトを任されました。周囲の先輩のサポートがあり、なんとか実現させた思い出深いプロジェクトです。
- ・分からぬことだらけで苦心しましたが、構造・設備との調整や他部署との調整など否が応でも前面に立つことでプロジェクトを推進する力が身につきました。
- ・建築主であり建物の利用者でもあるシスター方と直接対話することができたため、既設施設の利用状況をリサーチし、打合せを重ねる中でシスター方の想いをくみとり、設計に落とし込んでいきました。
2022
タイ竹中
設計部配属
2022 - 2023
AGC食堂棟
タイに赴任後はじめて担当したプロジェクトでは、日本との違いを肌で感じました。
- ・初めての海外赴任では日系企業の食堂棟プロジェクトを先輩から引き継ぎ担当しました。
- ・半屋外で食事をとるタイの慣習を生かし、屋根が架かった半屋外の駐車場をすべてウッドデッキのテラスに変更することで、従業員の憩いの場を実現しました。
- ・日本とタイでの慣習的な違いや意思疎通の曖昧さから、初めは意図通りに仕事を進めることが困難でしたが、振り返れば工夫を重ねて乗り越える貴重な経験を積むことが出来たと思っています。
特に業務を進める中で、想いを形にするにはどう進めるのがベストなのか、仕事の進め方を自分なりに模索するマインドセットのきっかけとなりました。
2022 - 2023
相鉄グランドフレッサ
バンコク
日本とは異なる建設環境で、作品づくりを実行しました。
- ・日本人出張者をメインターゲットとしたバンコク繁華街に位置する日系ホテルを担当しました。
- ・タイ竹中が設計する初のホテルプロジェクトにおいて、スケッチや詳細図、現場でのコミュニケーションを通じて、目標のクオリティを共有しながら、日本とは異なる材料・製品品質、協力会社の体制、職人技術などの環境下で、国内と同等の品質実現に向けてスタッフ一丸となって課題を解決しました。
2024
名古屋支店
設計部配属
想いをくみとり、作品づくりに生かします。
- ・日本でもタイでも比較的小規模の物件を担当し、建築主や利用者と直接やりとりをする機会に恵まれました。明確な言葉として表れない潜在的なニーズも含め、想いをくみとり設計に生かすよう意識しています。またオーダーメイドのプロセスを通じ、建築主や利用者が愛着をもつ建築をつくることを目指しています。
- ・建築主に限らず、プロジェクトメンバーが同じ目標をもって取り組む難しさや重要性をタイ駐在中に実感しました。建築そのものに留まらず、作品づくりの環境含めて包括的な視点をもつことでよりよい作品を実現させていきたいです。