⼈々を健康へと “つなぐ” 共創フィールド

ワークプレイスプロデュース|エア・ウォーター健都

FEATURES01

活き活きとした暮らしを考える、ひとつながりの共創空間

産業ガスを起点に事業を拡大してきたエア・ウォーターの医療、福祉・介護、農業・食品事業分野が、北大阪健康医療都市(健都)の地域住民や外部研究機関、スタートアップ企業等の方々と「ウェルネス(健やかな暮らし)」を考え、研究開発&実践(PoC)するために計画されたオープンイノベーション施設です。リビングラボとしての1階店舗、外部を招き入れて共創を探索する2階、具体的な研究開発プロジェクトを推進して事業化へ結びつける3階、そしてその事業を実践・検証する1階という、建物全体で事業創発・循環するエコシステムがまわり続けるウェルネス技術PoCワークプレイスです。

隣地とシームレスに街路がつながるアプローチ

国立循環器病研究センターをはじめとした
北大阪健康医療都市(健都)に位置する

FEATURES02

イノベーションを加速するスパイラルアップ・ワークプレイス

エア・ウォーターが手がける医療や介護福祉、農業・食品分野を掛け合わせ、国立循環器病研究センターなどすでに健都に進出している各専門機関や企業、アカデミア、自治体とも連携し、ともに働くことを通じて共創し、高度な人材の育成や健康・健幸増進につながる食品・製品・サービスの開発・実践、地域経済の発展につなげるための施設です。
敷地内高低差を内部に取り込み緩やかにつなぐことをきっかけに、2・3階までスパイラルアップするスキップフロアの連続性と吹抜け、階段・スロープが、多様な利用者の境界を緩めるとともに、歩くことを促す健康ワークプレイスを目指しています。

事業コンセプト

イノベーションを加速するスパイラルアップ・ワークプレイス

FEATURES03

市民のくらしに寄り添うワークプレイス
Living Lab@1階

スパイラルアップの起点となる1階は、エア・ウォーターのウェルネス事業・技術開発のPoCを推進します。歯科病院やカフェの他「ウェルネス分野の製品・サービスの研究・開発・実証の場として活用するスペース」があり、そこでは無料で自身の健康状態を計測することのできるソリューションを体験できます。来訪者である市民は気軽に自身の健康状態をチェックでき、エア・ウォーターはそれら市民の計測データを個人を特定できないビッグデータとして処理活用することで、事業・技術開発の精度向上を図ることができます。

カフェスペース

上のフロアの様子が伝わってくる中央吹抜けスペース

FEATURES04

パートナーとつながり共創する
ワークプレイス
Connecting Lab@2階

2階コワーキングスペースConnecting Lab(共創スタジオ)では、ウェルネス分野のビジョンや技術を共有する場であり、国立循環器病研究センターをはじめとする国内外の団体とのコラボレーションを加速します。隣接する試作キッチンではメニュー開発などができ、また、会議室スペースでは集中討議やブレスト等、多様な使い方で社内外の人材が共創するプロジェクトワークを可能とします。

会議室スペース

ワークスペース

FEATURES05

新規事業・技術開発を推進するワークプレイス Creative Lab@3階

3階のCreative Labには、エア・ウォーターグループの医療や食品といったウェルネス分野に関わる多様な部門(開発~管理)が入居し、プロジェクトを通じてシームレスなコラボレーションワークを行い、新規事業を創造します。そうして創造されたパイロット事業が、1階の3つのスタジオで地域のみなさまに提供し、新たなインタラクションを生み出す開かれた活動につなげることで、社会が抱えるウェルネスに関わる課題の解決に立ち向かいます。

通路に面した多様なワークスポット

屋外テラス/吹抜けに面したソロワークスペース

プロジェクトルーム

夏目 英行

大阪本店 設計部

河崎 菜摘