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いまなお東京の名所[1]

展望台からハワイが見える!?     シンボルは高さだけを誇らない

開業なって間もない1958年(昭和33年)、東京タワーに不思議な噂が流れました。それは“展望台に登るとハワイが見える!? ”というもの。いまみたいに周囲に高層ビルがなかった時代とはいえ、まさか。

これは、連日満員御礼の盛況ぶりを伝えるエピソードのひとつなのか、あるいは、このような噂が噂を呼び、盛況ぶりに拍車がかかったのか、いまとなっては定かではありませんが、連日、展望台へのチケット売場に長蛇の列ができていたのは、事実です。

この頃、日本経済は戦後復興が進み、経済が立ち直りを見せ、人々の懐(ふところ)には多少のゆとりが生まれていました。このようなゆとりが旅行ブームを生み、また、戦争で中止されていた修学旅行も再開されました。このような全国的なウキウキ気分の向かった先が、開業したばかりの東京タワーだったわけです。東京タワーは修学旅行のメッカ。その伝統は、21世紀のいまも脈々と受け継がれています。

ライトダウンを一緒に見つめたカップルは永遠の幸せを手に入れることができる。