Materiality

重要課題(マテリアリティ)を特定

竹中工務店は、「まちづくり総合エンジニアリング企業」として社会課題を解決し、サステナブル社会を実現するための重要課題(マテリアリティ)を特定しています。2025年の成長戦略に重要課題を組み込み、その実現に向けた具体的な活動計画と目標を定め、事業活動を展開していきます。

1. 重要課題(マテリアリティ)特定のプロセス

重要課題(マテリアリティ)の特定については、外部の専門家と社内の関連部門によるワークショップや、有識者とのダイアログなどを行い、外部の視点も十分考慮しながら策定を進めました。

  • STEP.1

    社会課題の抽出

    SDGs、ISO26000、GRIスタンダードなど国際的なガイドラインなど参照し、社会課題リストを作成

    社会課題のリスト化
    社会課題のリスト化
  • STEP.2

    社会課題の重要度評価

    「社会(ステークホルダー)にとっての重要度」「自社にとっての重要度」の2つの視点から、優先順位付けを実施

    関連部門によるワークショップ
    関連部門によるワークショップ
  • STEP.3

    方策・KPIの検討と妥当性評価

    課題に対してのアクションとKPI(重要業績評価指標)と目標値を検討するとともに、外部有識者とのダイアログを実施

    外部有識者とのダイアログ
    外部有識者とのダイアログ
  • STEP.4

    重要課題(マテリアリティ)の特定

    経営陣が参加する「CSR推進中央委員会」でマテリアリティ案と活動計画を提示し、審議、決定

    「CSR推進中央委員会」での審議
    「CSR推進中央委員会」での審議

2. 抽出された社会課題の重要度評価

抽出された社会課題を社会(ステークホルダー)と自社の2つの視点で評価し、下図のように、最重要課題領域(社会からの要請も大きく、短・中・長期での事業機会とリスクに最も強く関係する領域=領域A)、重要課題領域(社会からの要請は現時点では一定レベルだが、事業を通じて社会に積極提案していく領域=領域B)における課題を決めました。組織基盤として重要な課題(領域G)については別途定めました。また、重要課題にはならなかったが、日常的に活動し、モニタリングする領域Cやその他についても継続的に取り組んでいきます。

重要課題とマトリックス

3. 重要課題(マテリアリティ)グループ分けとSDGs

最終的に特定された重要課題について、事業活動との関係性を踏まえて6つのグループに分けました。また、社会課題の抽出・評価と並行して、各課題とSDGsの紐づけを行いましたが、最終的に当社としてのSDGsとのかかわりを整理し、下表のようにまとめました。

更に、課題解決に向けて実行していく方策と、その進捗や達成度合いを測るKPI・目標を定め、活動計画として実践していきます。

重要課題(マテリアリティ)グループ分けとSDGs

そして、「私たちの活動をどのように進めていけば、サステナブル社会の実現とSDGsの達成に貢献することができるか」を構造化したのが竹中工務店の目指すサステナブル社会の図です。「健全な組織基盤」のもとに、「技術革新と共創」「着実な生産プロアセス」と「働き方・生産性改革」を、「環境との調和」をしながら進めることで、「持続可能な建築・まちづくり」目指していきます。

竹中工務店の目指すサステナブル社会

4. サステナブル社会に向けた
2020-2022年活動計画

最終的に特定された重要課題(マテリアリティ)について、本社関連部門と、課題の主な「影響範囲(環境・社会/お客様/従業員/協力会社)」、課題解決に向けて実行していく「方策」、進捗や達成度合いを測る「指標(KPI)」、更に2020年から3か年の「目標値」を定め、経営幹部が参加する「CSR推進中央委員会」で審議、決定しました。この「サステナブル社会に向けた2020-2022 活動計画」は、本社各部門や各本支店の3か年計画にも落とし込まれ、「CSR推進中央委員会」で進捗状況を確認・フォローしながら、全社的推進を図っていきます。

サステナブル社会に向けた2020-2022年活動計画