第4回グリーンインフラ大賞「国土交通大臣賞」を受賞

2024年2月26日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:佐々木正人)は、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム(国土交通省主幹)が主催する第4回「グリーンインフラ大賞」において、医療法人社団中郷会 新柏クリニック(理事長 木村泰三)とともに、新柏クリニック周辺施設における施設利用者と地域のQOL・帰属意識を向上させる「森林浴のできるメディカルケアタウン」づくりへの取り組みが評価され、国土交通大臣賞を受賞しました。
2月20日に東京ビッグサイト行われた表彰式で表彰状を授与されました。

写真左から 竹中工務店 取締役執行役員副社長 菅 順二 新柏クリニック前理事長 木村靖夫 国土交通省 堂故 茂 国土交通副大臣
写真左から 竹中工務店 取締役執行役員副社長 菅 順二 新柏クリニック前理事長 木村靖夫 国土交通省 堂故 茂 国土交通副大臣

「グリーンインフラ大賞」とは

グリーンインフラ大賞とは、グリーンインフラへの取り組み事例を表彰し、広く情報発信することを目的に、国土交通省が創設した顕彰制度です。第4回目となる今回は、グリーンインフラに関する実施済みの事例および、グリーンインフラのビルトインに向けた企画、計画に関する事例を対象に審査が行われました。

取り組みの概要

◆新柏クリニックと周辺施設
施設利用者と地域のQOL・帰属意識を向上させる「森林浴のできるメディカルケアタウン」づくり

3期計6年の整備を通じて、「森林浴のできるメディカルケアタウン」づくりを実現しました。

  1. 新柏クリニック(1期):木造・木質架構で開放感のある透析室を持つ森林浴のできる診療所
  2. めぐりの庭(2期):緑豊かで患者個人の症状・体力に合わせた運動療法の実践が出来るリハビリテーションガーデン
  3. 糖尿病みらい(3期):「待つ」から「過ごす」へ受診体験を変化させる糖尿病専門治療センター
新柏クリニック(1期)
新柏クリニック(1期)
めぐりの庭(2期)
めぐりの庭(2期)
糖尿病みらい(3期)
糖尿病みらい(3期)

今後の展開

当社は、本取り組みを通して得た知見を活用し、グリーンインフラの実装と生物多様性の保全を進めることにより、ネイチャーポジティブな社会の実現を目指してまいります。