マテリアリティ・SDGs

竹中グループは、新たな価値を創造して社会の要求にこたえるために「竹中グループ経営ビジョン」を制定し、「リジェネラティブ」な考え方と姿勢で重点3分野にグループで統合的に取り組んでいきます。中長期経営計画2030を策定するにあたり、ビジョンや重点3分野から重要課題(マテリアリティ)を特定し、その実現に向けた具体的な活動計画と目標を定め、事業活動を展開していきます。

1.外部環境や社会課題の変化に伴い、従来の重要課題を見直し

2023年に、直近3カ年の事業計画・目標設定の枠組みから、社会・環境課題を短期・中期・長期の視点で捉え直し、当社グループの取り組むべき活動を重点的に掲げるかたちとし、重要課題(マテリアリティ)の見直しを行いました。これは、大きく変動する企業環境を確実に捉え、より柔軟に適応しながら、目指す姿に向かって着実に歩みを進めていく考えに基づいています。今回の重要課題(マテリアリティ)の見直しにあたっては、外部からの視点をより重視するために有識者とともに、社内の本社17部門と4本支店、グループ各社に拡大してダイアログを重ねて検討しました。グループを取り巻く社会環境の変化やサステナビリティに関わる社会動向を幅広く確実に認識し、グループの重要課題として特定しました。この重要課題解決の取り組みを通じて、社会課題解決による持続可能な社会と当社グループの目指す姿を実現し、企業価値の向上に努めていきます。

重要課題の見直しのプロセス

2.社会・環境への影響(インパクト)を重視し、4つのカテゴリーで再整理

今回の重要課題(マテリアリティ)については、2023年に検討した社会課題に、国際的なガイドラインや企業環境の動向も踏まえ、インパクト評価を行い、検討を進めました。また、当社がこれまで培ってきた伝統や企業文化の特色にも重視しながら、重要課題を以下の4つのカテゴリーに分け、当社グループならではのKPIと目標値を設定しています。
そして、これら4つのカテゴリーにおいて、「品質と高いものづくりとサービスの提供」を大切にし、「環境共創」で人と自然をつなぎ、「技術革新・DX」により新価値創造に挑戦し、「人材活躍」を人づくり・場づくりを通じて推し進め、社会課題の解決と持続的な成長を目指していきます。

3.グループ重要課題(マテリアリティ)の指標と目標

4.重要課題とSDGsの関係

社会課題の抽出・評価と並行して、各課題とSDGsの紐づけを行いました。竹中工務店個社の課題解決の進捗や達成度合いをはかる指標(KPI)・目標値を定め、「私たちの活動をどのように進めていけば地球環境の向上とSDGsの達成に貢献することができるか」を念頭において活動展開していきます。

5.持続可能な開発目標SDGsとは

2015年の国連サミットにおいて全会一致で採択された、2030年までに世界が目指すべき目標で、17のゴールとその下の169のターゲットで構成されています。17のゴールは国連や各国政府だけでの達成は不可能であり、これら社会課題の解決には企業の参画が不可欠です。

持続可能な開発目標SDGsとは