京都芸術大学 相照館

  • 設計施工
2024 京都

アーチがつなぐとまちと人

京都市の東、瓜生山キャンパスを中心に、まちと一体となったキャンパスの広がりを持つ京都芸術大学において、学生の受け入れ体制の拡充に応えるかたちで整備された建築です。白川通りに対し、直行するアーチ状の開口を持つレンガタイル張りの壁を重奏させ、アーチを抜ける毎に変化するまちとのつながりと界隈性を生み出しました。学生同士の新しい出会いを通じて生まれる創造の場で、学生とキャンパスとまちが相照らす関係が生まれることを期待しています。

設計施工  
竹中工務店
延床面積  
3,778㎡
構造/規模
鉄筋コンクリート造/地下1階,地上4階