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台湾国家地震研究所主催のブラインド解析コンテストで優勝

お知らせ

2019年10月8日

竹中工務店(社長:佐々木正人)は、中国や台湾、アメリカなど8か国69チームが参加した構造シミュレーション技術を競う国際イベント「Blind Analysis Contest on a 7-story Reinforced Concrete Building under Near-fault Earthquakes」(主催:台湾国家地震研究所)で、1st Place(第一位)として表彰されました。
本コンテストにより安全・安心を第一に構造設計を行っている当社の解析技術の高さが実証されたと考えています。今後も、より一層精度の高い構造設計を行っていきます。

(左から)
技術研究所 構造部 RC構造G 高津 比呂人
技術研究所 構造部 RC構造G 井戸硲 勇樹
技術研究所 先端技術部 数理科学G 木下 拓也
技術研究所 構造部 RC構造G 水島 靖典
Director General, National Center for Research on Earthquake Engineering, Shyh-Jiann Hwang (黃世建)

ブラインド解析コンテスト概要

主催者が予め用意した1/2スケールの7層鉄筋コンクリート造骨組を大型振動台で加振します→震動台上の加速度が公開され、この加速度が作用した時の各所に発生する変位や加速度などをシミュレーションします。この予測した解析結果と実験結果を比較し、より高精度に予測したチームが上位となります。

ブラインド解析の意義

実験結果を知った上でシミュレーションするのは比較的容易であり、精度の高いシミュレーションが可能です。しかし、大地震に備えるためには事前に建物がどのように揺れるかを理解する必要があります。ブラインド解析は実験結果を知らずにシミュレーションを行うもので現状の解析技術の検証になります。

技術の特長、比較、効果

通常の構造解析では柱・梁といった部材をそれぞれ一本の棒に置換して解析します。本コンテストで、当社は有限要素法と呼ばれる手法で試験体の形状を、鉄筋の一本一本まで含めて、可能な限り忠実に再現しました。