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所長×キャリア
×新卒社員座談会

CULTURE

混ざり合いながら、
互いを高め合っていく。

竹中工務店ではさまざまな
経歴の社員が活躍しています。
今回は同じ現場で働く所長、キャリア社員、
新卒社員と、立場の異なる4名に、
入社動機や互いへの思い、
社内の雰囲気などを語り合ってもらいました。

MEMBER PROFILE

キャリア入社

鈴木 勝憲

東京本店 東五反田再開発住宅棟作業所
2004年入社
工学部 建築学科卒

キャリア入社

岸野 義光

東京本店 東五反田再開発住宅棟作業所
2015年入社
工業高等学校 建築科卒

新卒入社

福岡 佑樹

東京本店 東五反田再開発住宅棟作業所
2016年入社
工学部 社会環境工学科卒

新卒入社

辻 果歩

東京本店 東五反田再開発住宅棟作業所
2023年入社
工学系研究科建築学専攻卒

SECTION #01

経歴や入社理由はさまざま。
そのみんなで
一つの現場をつくる。

鈴木

岸野さんはキャリア採用、福岡さんと辻さんは新卒採用でしたね。改めて今の仕事と、竹中工務店へ入社した経緯を教えてください。

岸野

作業所の工事担当リーダーとして、仕上げグループと低層躯体グループのまとめ役をしています。祖父が大工、親戚が設計事務所という家系なので、建設業界で働くということは新卒の頃から一貫していました。施工管理として中堅ゼネコンとハウスメーカーで経験を積んだ後、一級建築士の資格を取ったことをきっかけに、外部社員として竹中工務店で働くようになりました。

外部社員とはどのような立場だったのですか?

岸野

竹中工務店OBの方が運営する派遣会社に所属し竹中工務店に派遣されていました。当時から竹中工務店は、人はあたたかいし、仕事のレベルは高いし、とてもいい環境だと感じていました。そんな中、竹中工務店にキャリア採用で入社した知人が管理職試験に合格した話を聞き、自分もここで社員になってキャリアアップしようと入社を決めました。

現場を見ると竹中工務店の魅力がよく分かりますよね。私も、就職活動中の現場見学でお世話になった先輩方の人柄に惹かれて入社を決めました。現在の仕事は、地上躯体タクト工事を担当しています。

福岡

辻さんは入社3年目ですよね。実際に入社した印象はどうですか?

入社前のイメージ通り、いい人ばかりです。まだまだ経験が浅い中、迷惑をかけないように一生懸命やっていると、先輩方や作業員さんが手を差し伸べてくれます。鈴木所長も、私たちをよく気にかけてくださる理想的な上司です。

鈴木

ありがとうございます。作業所長として、メンバーにより成長してもらえるよう、思いやりと厳しさが両立した環境づくりを心がけています。

福岡

私は、施工管理として外装工事と内装工事を担当しています。入社動機は、もともとゼネコン志望だったところ、竹中工務店の作品を見て感動したからです。

鈴木

なるほど。特に印象に残った作品は?

福岡

スマートな高層建築物が好きなので、あべのハルカスや中之島フェスティバルタワーです。当時、北海道の大学に通っていたのですが、はるばる大阪まで実物を見に行きました。

鈴木

その熱意はすごい。確かに竹中工務店では、他にはない特別な作品に携われますね。私も、虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー、ベルギー大使館や新宿東宝ビルにある原寸大のゴジラなど、貴重な経験をさせてもらってきました。竹中工務店ならではのやりがいを、皆さんにも感じてもらいたいと思っています。

SECTION #02

仕事の幅を広げるために、
たくさん意見交換したい。

鈴木所長が、私たち新卒採用の社員に期待することは何ですか?

鈴木

最初は分からないことだらけだと思います。そんな中でも、今の自分に何ができるか、常に主体的に考えるようにしてほしいですね。それともう一つ。現場で、協力会社の方への敬意を忘れないで欲しいです。当社が発注者側でも、経験や年齢は相手の方が上ということも多くありますからね。

分かりました。どちらも大切なことですね。

岸野

では、私たちキャリア採用社員に期待することは?

鈴木

竹中工務店は新卒採用、キャリア採用に関係なく人を評価するフェアな会社です。頑張った分だけ結果が出るので、臆せず挑んでほしいと思います。環境の変化などへの戸惑いはあるでしょうが、そこをフォローする風土はあると思いますので。私も、岸野さんと同じキャリア採用で入社して、現在の所長という立場を与えてもらっています。

岸野

それは励みになります。実は入社当初に一度、くじけかけたことがあったんですよ。自分ならやっていけると自信満々だったのに、いざ入社すると竹中工務店の仕事は想像以上にレベルが高くて。そこでいろいろ学ばせてもらったからこそ、より自身のレベルを上げることができたのですが。

福岡

それは意外ですね。キャリア採用の方は優秀で、こちらこそ学ばせていただくことが多いと思っていたので。実際、前の現場でお世話になったキャリア採用の方とは今も連絡を取っていて、質問や相談などをさせてもらっています。

私たち新卒で入社したメンバーは他社のやり方や考えを知らないので、キャリア採用の方と仕事をすると勉強になりますよね。新しい視点で仕事や現場を見られるのは、キャリア採用の方の強みでありうらやましいところだと思います。

福岡

その通りです。幅を広げるためにも、もっと一緒に仕事をして、意見を交換させていただきたいと思っています。

岸野

そんなふうに思ってくれていたんですね。お互い高め合える存在として、これからもよろしくお願いします。

SECTION #03

キャリア採用も新卒採用も、
社内はみんな仲間。

竹中工務店の雰囲気はどうですか?

岸野

入社して驚いたのですが、同期のつながりがすごく強いですよね。

福岡

竹中工務店では1年間、新社員全員で寮生活をするんです。そこで同期全員との絆が生まれます。僕の場合、あれからもう10年経つので、それぞれが各分野で経験を積んで頼もしくなって…。仕事で悩んだときは何でも、同期に気軽に相談して助けてもらえます。

岸野

人とのつながりは大切ですからね。その関係性はうらやましい。

同期だけでなく、社内全体のつながりが強いんです。入社したばかりの頃、周りの人とコミュニケーションが取れるか不安だったんですが、先輩たちが気さくに声をかけてくれて、他の人にも橋渡しをしてくれて…。おかげで、頼れる人がたくさんでき安心感を持てました。

鈴木

新卒採用、キャリア採用に関係なく、入社した人を積極的に受け入れてくれる風土ですね。私も、上司からいろいろな人につないでもらって、社内のネットワークを広げていきました。

岸野

会社も人脈づくりを後押ししてくれていると感じます。私は内勤部門を経験させてもらうことで、社内のいろいろな部署の人と知り合い、関係性を築けました。今後は、キャリア採用向けのジョブローテーション制度も導入されるとか…。これからキャリア採用で入社される方は、より一層なじみやすいのではないでしょうか。

鈴木

とはいえ、同期がいないのはやはり寂しいでしょう(笑)。だから、人事にキャリア採用同士が交流する場を設ける事はできないかを相談したんです。それを機会に、福岡さんが語ってくれた同期の絆のような、心強い仲間意識を築ければと思います。

岸野

それは楽しみです。

そもそも、新卒採用かキャリア採用かで分け隔てはまったくないと思いますよ。私自身、どちらの方も先輩として尊敬し、頼りにしています。

岸野

そうですね。本当に壁がなく仲間として接してもらえ、たくさんの人と助け合いながら仕事ができています。

鈴木

私もそう感じています。
入社の経緯や経験年数に関わらず、それぞれの強みを活かせる環境があり、全員が公平にチャレンジできる機会がある会社だと思います。新卒の新鮮な発想も、キャリア入社の豊富な経験も、どちらも組織にとって貴重な財産です。志を同じくする仲間として、互いに学び合い、刺激しあい、高め合える環境・雰囲気をこれからも皆でつくっていきましょう。