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CULTURE

性別や入社時期を気にせず、
もっと自分らしく輝くために。

竹中工務店は、誰もが自分の個性と経験を
生かして活躍できる会社です。
今回は社員3名に、女性として、
また、キャリア採用社員としての視点から、
転職動機や仕事のやりがい、
会社の魅力などを語ってもらいました。

MEMBER PROFILE

谷 奈月

プロダクト部
2007年入社
理工学部 建築学科卒

前田 未央

デジタル室ビジネスアプリケーション2グループ
2023年入社
情報学部卒

高木 藍子

技術部
2025年入社
都市イノベーション学府修了

SECTION #01

積み上げたキャリアを生かし、
より高いステージへ。

前田

皆さんの前職と、竹中工務店へ転職を決めた理由を教えてください。

前職は大手ゼネコンの施工図業務です。一級建築士の資格を取り、学校や保育園、大病院など幅広いプロジェクトを経験しました。

高木

積極的に活躍されていたのですね。

はい。ただ、立場は一般職でした。私の時代は就職氷河期で、建築業界に入ること自体が難関だったので…。だから、職種上、業務の幅を広げるには努力しても限界がありました。そんな中、結婚を機に大阪へ引っ越すことになり、これはキャリアアップのいい機会だと転職を決めました。

前田

竹中工務店に入社されてどうですか?

チャレンジを推奨してくれる環境で、できる仕事がどんどん増え充実しています。

高木

それは何よりです。私は中堅規模のゼネコンで施工管理をしていました。前職の特徴として、お寺など文化財系の建物を扱うことが多かったんですよ。

お寺!なぜその分野に?

高木

大学で学んだ建築史を生かせると思いまして。ただ、前職は個々の現場だけで仕事が完結してしまう感じで。私はもっと、会社全体でチームとして仕事がしたかったんです。あと、設計施工一貫がやりたかったというのもあります。

それなら、竹中工務店がぴったりですね。

高木

そうなんです!それと、前職で竹中工務店が手がけた建物の改修に携わり、精度の高さに感動したという理由もあります。協力会社さんからの評判も良かったですし。

前田

私は竹中工務店が3社目です。1社目は食品会社の情報子会社、2社目は製薬会社の情報システム部で働いていました。

全く違う業界におられたわけですか。

前田

大学で情報学を専攻していたので、その分野の専門性を生かしてキャリアを築いてきました。システムで社内をサポートする業務内容は好きだったんですが、前職では扱うシステムや業務のレベル感に物足りなさを感じて、転職を決めました。

高木

なるほど。別業界の竹中工務店を選ばれた理由は?

前田

竹中工務店はDX推進に積極的なので、ここでなら新しいことにいろいろ取り組めるだろうと。実際、入社してからは優秀なメンバーに囲まれて日々、いい刺激をもらっています。

SECTION #02

男性社会ではない。
評価もやりがいも平等。

今はどんなお仕事を?

前田

デジタル室で請求書の電子受領化を推進しています。ツールの導入、システム整備、社内外への説明会などを経て2024年11月に全社展開が実現しました。

高木

前田さんの得意分野ですね。

前田

はい。転職してから意識もより高まりました。竹中工務店は多数の協力会社に影響を与える立場なので、社内だけでなく業界全体の業務効率まで考えようと。

高木

それは素晴らしい。私は今年2025年に入社したばかりなのですが、技術部でプロジェクトの計画業務に携わっています。今は試算段階での工事計画と先輩方のサポートが主で、これから業務の範囲を広げていく予定です。

転職したばかりで意識していることはありますか?

高木

今の仕事を、前職での知識や経験の範疇だけで考えないことです。分からないことは周りに相談しながら、日々アップデートするようにしています。

竹中工務店では学ぶことが多くて面白いですよね。私も日々学びが求められる仕事です。プロダクト部で、施工図に関して作業所の支援をしています。新しい手法を開発・推進したり、技術教育をしたり、最近ではBIM(※)の推進に力を入れていて、そのチームリーダーを務めています。

高木

確かに、知識の吸収が欠かせないお仕事ですね。

その分、手応えを感じています。新しい試みも柔軟に受け入れてもらえますし、自分の役割を超えた提案なども聞いてもらえますし。

高木

建設業界は正直、男性社会のイメージがありますよね?今の仕事をする上で、女性として思うことはありますか?

前田

それが、性別を意識すること自体がなくて(笑)。それだけ男女平等が浸透しているんでしょうね。

同感です。成果を出せば男女関係なく評価されますし、ライフステージの変化があっても、それに応じたチャレンジの機会をもらえますしね。

高木

私の場合、現場に男性の職人さんが多いのですが、やりにくさはなく、むしろ女性であることに気遣いをしていただけます。その厚意に仕事でお返ししようと、より気の引き締まる思いです。

前田

職種を問わず、女性が活躍できる環境ということですね。

「Building Information Modeling(ビルディング・インフォメーション・モデリング)」の略で、建築物の設計、施工、維持管理などの情報を3Dモデルと連携させて一元管理する手法。

SECTION #03

仕事も家庭も人間関係も。
働きやすさの全部が叶う。

高木

竹中工務店で働いてみて、率直にどのような印象をお持ちですか?

子育てをしながら仕事にも打ち込める環境です。入社後にできた3人の子どもたちが、今では中学生(一人)と小学生(二人)になりました。。毎日バタバタですが…(笑)

高木

どうやって両立してこられたのですか?

子どもが保育園の頃は、送迎のため時短勤務とフレックス制度を利用していました。今は時間休(1時間単位で取得できる有給休暇)や半休を利用して、子どもの学校行事に対応しています。在宅勤務も可能なので、子どもの状況に応じて活用しています。有休とは別に看護休暇が取れるのも心強いですね。

前田

いろんな制度がありますね。私の周りでも、子育てをしながら働いている方は多くいます。

先日、社内の見学会に子どもたちが来たんですよ。自分がどんなプロジェクトに関わっているのか伝えることができて良かったです。

高木

それは素敵。お子さんたちにとっても自慢のお母さんですね。

前田

私は母親の介護に制度を活用しています。病院や施設へ行ったり、ケアマネージャーさんと面談したり、やることがたくさんあって…。でも、時間休や半休を利用できるので、仕事が滞ったり、有休を使い切ったりせず介護をこなせています。あと、有休とは別に介護休暇を取得できるのもありがたいです。

高木

大変な中頑張ってらっしゃいますね。働きやすさで言えば、制度の充実以外にも、会社の、社員を大切にする意識も強いと思います。私の職種はどうしても業務の忙しさに波がありまして。そんなときでも社員に無理をさせないよう、個人のレベルや忙しさに配慮して業務を配分してもらえます。

前田

全体に温かい社風ですよね。周りも親切な方ばかりで、分からないことは丁寧に教えてもらえますし、行き詰まったときには助けてもらえます。だから、キャリア採用でもすぐやりたいことにチャレンジができる。

高木

人間関係にもなじみやすいと思います。最初は社員同士の仲の良さと結束力の強さに驚いたのですが、私自身すぐその一員になれました。

入社時期もライフステージも関係なく安心して働ける環境が整っていますね。その環境を生かして、これからも、仕事も家庭もどちらも大切にしていきたいと思います。