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独自開発のエネルギーマネジメントシステム「I.SEM®」の技術提供による
日立製作所との協業契約を締結

~オープンイノベーションによるI.SEMの海外展開に着手~

リリース

2018年4月23日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:宮下正裕)は、独自開発したエネルギーマネジメントシステム「I.SEM®」(※1)を幅広く展開することを目的に、オープンイノベーションの一環として日立製作所(社長:東原 敏昭)との協業契約を締結しました。
今回の協業契約は、世界的に広がる電気自動車(以下、EV)の普及とV2Xシステム(※2)拡大への期待を背景として、I.SEMを活用し複数台のEV充放電を最適制御した当社の実績と、日立製作所が検討をすすめる海外でのV2Xシステム展開ニーズがマッチングしたものです。また、当社が2016年より「脱炭素モデルタウン」(※3)実現に向けて取り組んできたオープンイノベーションの成果の1つとなります。
当社は、これまでの開発プロセスや実証成果を踏まえたノウハウを提供することで、日立製作所のV2Xシステム構築を支援するとともに、両社の協業を通して、建物と車の連携を発展させるエネルギーソリューションの海外展開を目指します。

協業の内容

竹中工務店は、これまでのV2Xシステムに関する技術実証で培われた実績をもとに、I.SEMがもつ機能のうち、太陽光発電と蓄電池を組み合わせて複数台のEV充放電を最適に制御する機能に関して、システム構築や運用上のノウハウを日立製作所に提供し、日立製作所が海外での展開を検討しているビルやインフラにおけるV2Xシステムの構築を支援します。

※1 I.SEM: クラウド型情報プラットフォームに構築する一連のソフトシステムとEVを含む多様な電源を直流で統合して建物に電力を供給するハードシステムにより構成されるエネルギーマネジメントシステム。ソフトシステムは、建物負荷の予測、空調や照明並びにEVや蓄電池の運転計画の最適化、デマンドレスポンスの機能を持つ。
※2 V2Xシステム:Vehicle to Building, Vehicle to Grid, Vehicle to Homeなど、電気自動車(EV)から多様な用途に電力を供給するシステムの総称。
※3 脱炭素モデルタウン:様々なエネルギーデバイスを持つ建物群が、エネルギーを融通し合い、未利用エネルギーや自然エネルギーなどが無駄なく活用可能かつ効率的で環境負荷を低減したまちづくりのモデル街区。

当社のV2Xシステムへの取り組み

2014年 複数台の電気自動車の充放電管理を可能とするシステムの開発、実証に参画(大阪市中央区)
2015年 電気自動車のほかに太陽光発電、ガス発電を統合管理するシステムを構築(東京都江東区)
2018年 上記統合制御の対象として水素製造、貯蔵、利用のシステムを含めて実証中(東京都江東区)