活動情報詳細
「深川ウッドフェス&亀戸グルメ」に参加しました
2025年3月29日(土)、30日(日)の2日間、「深川ウッドフェス&亀戸グルメ」に参加しました。当該イベントは「お江戸深川さくらまつり」のイベントの一つとして、昨年より江東区の門前仲町の、江戸最大といわれる富岡八幡宮の境内で開催されています。当社は江東区で木材業を営む企業を中心とした「江想プロジェクト※1」の一員として当該イベントに協賛・参加していますが、今年からは同じ江東区の亀戸に店舗を有する、有名なくず餅屋、味噌専門店、割烹料理や弁当の製造販売を行う飲食・食品の老舗も正式にメンバーに加わり、名称も改めて更にパワーアップしました。
当社ブースでは、木の適切な使用が森林の活性化、ひいてはみどりの保全、CO2削減にもつながることから、木を使う「組子コースターづくり」ワークショップを行いました。「組子」とは、釘を使わずに木を幾何学的な文様に組み付ける伝統木工技術で、ワークショップでは、木曽のヒノキを材料とする精緻に作られた部材を組み上げていきます。組子コースターの組み立てキットの調達にあたっては、公益財団法人竹中大工道具館※2の多大なご協力をいただいております。
初日は季節外れの寒波と冷たい雨の影響で開催時間も短縮され、来客も全くありませんでした。二日目はうってかわった快晴で、青い空に桜の花が映える陽気でした。当社のブースには50名を超える方々に来ていただき、コースターづくりを体験していただきました。会場が東京でも有名な神社の境内ということもあってか、海外からの旅行者の方もおられ、当社のインストラクターは慣れない英語で四苦八苦して作り方を教えていました。また、部材同士がキッチリと組み合わさる心地よい感覚に感動して、楽しい!楽しい!と、一人で次々と4つも作っていかれた方もおられました。一日目と違って大盛況で、様々な多くの方々と触れ合うことができた貴重な日となりました。
ワークショップの収益金は、国内の森林の健全化等を目的とする、公益社団法人国土緑化推進機構の「緑の募金」に全額寄付しています。
今後も地域社会との交流、環境に資する取り組みを推進してまいります。
- ※1本会は、かつて材木屋が立ち並び活況を呈していた江東区の木の文化を継承していくため、地元の材木屋が中心となり、平成30年4月3日に設立した。(中略)江想プロジェクトは、江東区を想う人たちが力を合わせ、江東区の持つ魅力を最大限に引き出し地域の活性化を促すための総合的な取り組みを実施し、皆が共に築く新たな地域文化の礎石となることを目指していく。(「江想プロジェクト会則」より)



