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『車両走行可能な高出力振動発電ユニット』が2019年度新エネ大賞の審査委員長特別賞を受賞

お知らせ

2020年2月25日

竹中工務店(社長:佐々木正人)、セイリツ工業(本社:大阪市平野区、社長:植木徹)、湘南メタルテック(本社:神奈川県寒川町、社長:松井康浩)が共同で開発した「車両走行可能な高出力振動発電ユニット」が、一般財団法人新エネルギー財団が主催する2019年度「新エネ大賞」の「審査委員長特別賞」を受賞しました。
詳しくは2019年度新エネ大賞受賞事例WEBサイトをご参照ください。
https://www.nef.or.jp/award/kako/r01/index.html

評価ポイント

自動車走行時の振動エネルギーを直接発電機に伝達し、高出力が得られる振動発電ユニット(磁歪材料※を利用した振動発電機を搭載)の開発・製作は国内初であり、今後様々な用途における振動エネルギーの有効利用に寄与できるものとして評価されました。

機械的な応力を加えると、応力の大きさに比例して起電力を発現する金属材料

「車両走行可能な高出力振動発電ユニット」について

本件で開発した振動発電ユニットは、自動車(高重量)の振動エネルギーを直接発電機に伝達することで、高い発電力が可能となりました。この発電ユニットを、商業施設の屋内駐車場車路4か所に設置し、一時停止線上に配置した超省電力LED照明と組み合わせることで、運転者に一時停止を促す車両誘導システムを実現しています。

開発した振動発電システム

開発した振動発電システム


今後の展開

従来技術よりも高出力が見込めるため、照明以外にも様々な用途で今後利用が広がっていくと考えています。また、交通量の多い場所へ設置すれば、連続発電が可能となるため、蓄電し、交通量の少ない時間帯に放電を行うことでエネルギーの有効利用も期待できます。さらに、スタンドアロン型発電ユニットのため、送電網が未整備の場所でも使用が可能となり、インフラ整備に関わる省コスト、省人化、省エネルギーに寄与します。
(関連ページ:https://www.takenaka.co.jp/news/2019/06/04/index.html

上記の技術を採用した「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」は、その他、様々な省CO2への取り組みにより、事業継続性と省CO2を両立する計画が評価され、2016年度第2回サステナブル建築物等先導事業《省CO2先導型》(国土交通省)の一般部門に採択されました。

サンエー浦添西海岸 PARCO CITY 全景写真

サンエー浦添西海岸 PARCO CITY 全景写真


建物概要

建物名称 サンエー浦添西海岸 PARCO CITY
建築主 株式会社 サンエー浦添西海岸開発
建築地 沖縄県浦添市
建物用途 商業施設
構造種別 鉄骨造
階数 店舗棟:地上6階、駐車場棟:地上7階
延床面積 224,021.71m2
建物高さ 29.65m
設計監理 国建(建築設計)
竹中工務店(構造設計・設備設計)
施工 竹中工務店・國場組・大城組・大米建設 特定建設工事共同企業体
竣工年月 2019年4月