「代々木参宮橋テラス~集合住宅の再エネ自家消費を最大化するEMS~」が令和8年度デマンドサイドマネジメント表彰「経済産業省資源エネルギー庁長官賞」を受賞
2026年6月19日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:丁野成人)は、「令和8年度デマンドサイドマネジメント表彰」において、当社開発事業物件「代々木参宮橋テラス」に導入したエネルギーマネジメントシステム(EMS)「集合住宅版I.SEM®」が評価され、「経済産業省資源エネルギー庁長官賞」を受賞しました。本受賞は朝日機器株式会社と共同での受賞となります。
「デマンドサイドマネジメント表彰」とは
デマンドサイドマネジメント表彰は、一般社団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが主催するエネルギー関連の表彰制度で、再生可能エネルギー分野で近年課題とされている「電気の需要の最適化」に特化した表彰です。「ヒートポンプ・蓄熱システム」の普及促進を目的としており、電気の需要の最適化効果が大きく、省エネルギーにも資する先進的な機器およびそれらを高度に利用した建築物を同協会が表彰するものです。
評価のポイント
本受賞は、集合住宅で最大のエネルギー消費を占める「給湯分野」において、AIを用いた群制御により、各戸のエコキュート(自然冷媒ヒートポンプ給湯器)の負荷平準化と太陽光発電の自家消費率向上を実現させて点が評価されたものです。また、賃貸・分譲マンションへの展開が可能であり、今後の普及が期待できる点や、給湯器群の運転順序をローテーションさせることで、各家庭の電気料金負担を平準化できる点も評価されました。
エネルギーマネジメントシステム(EMS)「集合住宅版I.SEM®」の概要
「集合住宅版I.SEM®」は専有部のエコキュートを制御対象とし、太陽光発電の発電量に合わせてその運転を最適化することで、余剰電力を最大限に活用しつつ、ピーク電力を抑制するエネルギーマネジメントシステムです。
今後の展開
竹中工務店は今後、集合住宅・ホテルなどの建築計画において、再生可能エネルギーの自家消費率向上や多様な電源リソースを活用し、脱炭素社会に向けた社会やユーザーの課題解決に貢献するソリューションの開発を推進していきます。
