竹中生物多様性促進プログラム「清和台の森づくり」を始動~『SDGs』を支える「生物多様性」を育み、達成に貢献する「人」をつくる~
2019年3月18日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:宮下正裕)は、兵庫県川西市に位置する竹中研修所の自然豊かな敷地を活用した、「清和台の森づくり」プログラムを開始しました。
「清和台の森づくり」は、当社の環境方針や生物多様性活動指針を具現化する「竹中生物多様性促進プログラム」の一環となる取組みです。生態系・生物多様性の保全や関連する保有技術の活用等を通じて、従業員に生物多様性に関する気付きを与え、自分ごと化し、事業と生物多様性の関わりを認識・共有し、当社が手掛けるプロジェクトやまちづくりに活かしていくことを目的としています。
日本経済団体連合会はSDGsなどを踏まえて、昨年10月に生物多様性宣言を改定したほか、昨年11月に開催された生物多様性条約第14回締約国会議(COP14)では、あらゆる企業活動に生物多様性保全を組み込むことが話し合われました。
当社は、営業・設計・施工・アフターサービス等を担う従業員が、「清和台の森づくり」の活動を通じ発見した森づくりの多義性を活かし、社会課題を解決していくことを目指していきます。
「清和台の森づくり」活動内容
■従業員主導による整備・保全活動
従業員、家族、OB・OG、協力会社などの当社関係者が自主的にプログラムに参加することで自然環境に接し、里山保全を体験します。
■体験型研修(知識学習+野外フィールドワークにおける見学・実習)
当社のすべての職種・年齢層を対象とした体験型ワークショップを通じ、生物多様性の知識や意識の向上を図ります。
体験型研修での植物観察
体験型研修での伐採実習
■研究開発・環境技術発信
森づくりを通じて、本業への活用や知見を得るとともに、生物多様性に関する研究開発・情報発信を進めていきます。
■ステークホルダーとの連携・協働
自治体やNGOやNPO、地元企業など地域のステークホルダーとの連携を図り、将来的な協働も視野に活動を広げていきます。
2018年11月23日に川西市キセラホールで開催された「平成30年度 生物多様性ふるさと川西戦略シンポジウム」に参加し、「企業と生物多様性」をテーマとしたトークセッションで本プログラムについて発表しました。
「清和台の森づくり」研修
昨年、実施した体験型研修では、講師として「兵庫県立 人と自然の博物館」の研究員をお招きし、さらに地元の「川西里山クラブ」、「能勢電鉄」の方々にもご協力をいただきながら、北摂地域の里山づくりの見学や、植生調査・管理作業の実習、知識学習・ワークショップなどを行いました。また同時に、フィールドセンターや観察路の設置、敷地内の外来種・ナラ枯れ対策、中長期的な目標景観の設定とそのための観察路整備など、清和台の敷地に実際の里山林を再生する活動にも着手しています。
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