Japan Wood Labelおよび Wood Carbon Label使用承認を取得「FLATS WOODS 木場」が建設会社として初
2025年6月11日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、一般社団法人日本ウッドデザイン協会(会長:隈研吾)が運用管理するJapan Wood Label(ジャパンウッドラベル)およびWood Carbon Label(ウッドカーボンラベル)の使用承認を、当社が所有する「FLATS WOODS 木場」(当社設計施工、2020年竣工)において取得しました。建設会社がJapan Wood Label・Wood Carbon Labelの使用承認を受けるのは初めてとなります。
(参考) 日本ウッドデザイン協会ホームページ

Japan Wood Label およびWood Carbon Labelについて
Japan Wood Label およびWood Carbon Labelは、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が、林野庁より認定を受け運用管理する認証ラベルです。Japan Wood Label は、国産材を積極的に活用した建築物や製品に対して付与され、日本の森林資源の持続可能な利用を促進することを目的としています。一方、Wood Carbon Labelは、木材利用による炭素固定効果を定量的に評価し、建築物の環境貢献度を可視化するラベルで、脱炭素社会の実現に向けた木材活用の意義を示すものです。これらのラベルを取得することで、環境配慮型の建築物であることが対外的に認められます。
FLATS WOODS 木場の概要
建物名称 | FLATS WOODS 木場 |
---|---|
所在地 | 東京都江東区東陽3丁目 |
構造/規模 | 鉄筋コンクリート造+木造,免震構造/地上12階 |
事業主(所有者) | 竹中工務店 |
設計施工 | 竹中工務店 |
用途 | 企業向け単者用家具・サービス付賃貸住宅(252戸) |
木材使用量 | 141.6㎥ |
炭素貯蔵量 | 96t-CO2 |
当社は今後も、建築物における国産木材の利用促進を図りながら、脱炭素社会・持続可能な社会の実現を目指します。