コンプライアンスと設備領域の生産体制強化に向け機構改革を実施

2025年6月30日
株式会社竹中工務店

竹中工務店(社長:佐々木正人)は、2025年7月1日付けで、本社の監査室内に「コンプライアンス部」、生産本部内に「設備部」を設置します。

監査室内に「コンプライアンス部」を設置

当社は、社長が任命したコンプライアンス分担役員を委員長とするコンプライアンス委員会を中心に、コンプライアンス推進体制を構築しています。これまで本社では、監査室および経営企画室が役割を分担し、コンプライアンス推進活動を担ってきました。このたび新たに、監査室内に「コンプライアンス部」を設置し、コンプライアンス全般に関する主管を明確化し、対応体制を一層強化します。

新たなコンプライアンス推進体制
新たなコンプライアンス推進体制

生産本部内に「設備部」を設置

建物の設備領域における全社的な生産体制強化、人材育成ならびに調達機能との連携をより強化するため、生産本部内に「設備部」を設置します。
近年、カーボンニュートラルへの対応やDX化の進展により、建築設備に求められる機能が多様化・高度化し、お客様のニーズも多岐にわたっています。また昨今のプロジェクトの超大型化、需給ひっ迫により、設備協力会社との連携強化が求められています。
今回の組織改編は、これらの事業環境の変化への対応と各事業部間の連携を強化するとともに、調達本部に設備領域を担当する副本部長を配置し、設備領域における対応力強化を図るものです。これにより設備領域のソリューション力とプロジェクトへの対応力の向上を実現し、変化する事業環境に柔軟に対応しながら、社会やお客様のニーズに応えていきます。

組織図
組織図