竹中優良職長制度を大幅改定~認定条件の見直しと処遇向上で、職長の意欲向上と継続的な活動を支援~
2026年10月29日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:丁野成人)は、2012年にスタートした「竹中優良職長制度」を2027年度より大幅に改定します。認定に必要な稼働日数の緩和と報奨金の大幅増額により、職長のモチベーション向上と継続的な活躍を後押します。
改定の背景
少子高齢化や時間外労働上限規制に伴う慢性的な担い手不足、工事の大型化・長期化に伴う繁閑差の拡大、4週8閉所(4週間あたり8日の閉所)推進による稼働日数の減少など、施工環境の制約が年々増加しています。
このような状況下で、安全・品質を確保しながら生産性を向上させるには、優秀な職長・技能者が意欲を持って長く活躍できる環境づくりと、次世代への技能継承が不可欠となっています。
改定の主な内容
1.報奨金を大幅増額 職長の挑戦と活躍を評価し、処遇を改善
・プラチナマイスター:最大5,000円/日(現行:シニアマイスターの4,000円/日から引き上げ)
2.認定に必要な稼働日数を大幅に緩和 より多くの職長が報奨支給対象となる条件へ見直し
・一般資格の必要稼働日数:90日 → 40日に短縮(約55%削減)
・特定Ⅰ種 :55日 → 40日に短縮
3.資格区分の名称を刷新 年齢を想起させる名称を見直し、幅広い世代にとって分かりやすく親しみやすい制度へ刷新
・シニアマイスター → プラチナマイスター
・ジュニアマイスター → ブルーマイスター
4.ステッカーデザインを一新 新たなビジュアルで認定職長の誇りとモチベーション向上につなげる
改定内容
| 項目 | 現状 | 改定後 |
|---|---|---|
| 資格区分 | ①グランマイスター ②シニアマイスター ③マイスター ④ジュニアマイスター |
①グランマイスター ②プラチナマイスター ③ゴールドマイスター ④ブルーマイスター |
| 必要稼働日数 | ①一般 90日/年 ②特定Ⅰ種※1 55日/年 ③特定Ⅱ種※2 20日/年 |
①一般 40日/年 ②特定Ⅰ種 40日/年 ③特定Ⅱ種 20日/年 |
| 報奨金 | ①グランマイスター 一般・特定Ⅰ種・特定Ⅱ種 ・150日/年以上:3,000円/日 ・120~149日/年:2,500円/日 一般・特定Ⅰ種 ・90日~119日/年:1,000円/日 特定Ⅱ種 ・20日~119日/年:1,000円/日 ②シニアマイスター 一般・特定Ⅰ種・特定Ⅱ種 ・150日/年以上:4,000円/日 ・120~149日/年:3,000円/日 一般・特定Ⅰ種 ・90日~119日/年:1,000円/日 特定Ⅱ種 ・20日~119日/年:1,000円/日 ③マイスター 一般・特定Ⅰ種・特定Ⅱ種 ・150日/年以上:2,500円/日 ・120~149日/年:2,000円/日 一般・特定Ⅰ種 ・90日~119日/年:1,000円/日 特定Ⅱ種 ・20日~119日/年:1,000円/日 ④ジュニアマイスター 一般 ・90日/年以上:1,000円/日 特定Ⅰ種 ・55日/年以上:1,000円/日 特定Ⅱ種 ・20日/年以上:1,000円/日 |
①グランマイスター 一般・特定Ⅰ種 ・40日/年以上:4,000円/日 特定Ⅱ種 ・20日/年以上:4,000円/日 ②プラチナマイスター 一般・特定Ⅰ種 ・40日/年以上:5,000円/日 特定Ⅱ種 ・20日/年以上:5,000円/日 ③ゴールドマイスター 一般・特定Ⅰ種・特定Ⅱ種 ・40日/年以上:3,500円/日 特定Ⅱ種 ・20日/年以上:3,500円/日 ④ブルーマイスター 一般・特定Ⅰ種 ・40日/年以上:2,500円/日 特定Ⅱ種 ・20日/年以上:2,500円/日 |
- ※1掘削工、鉄骨工(デッキ工、耐火被覆工等)、PCPS工、その他く体工(コンクリート圧送工等)、既成コンクリート工、防水工、石工、タイル工、金属製建具工、内装工、昇降機設備工、その他設備工
- ※2くい工、山留め工、ガラス工、その他仕上工(ユニット工等)、雑種工作物工(造園工等)
