デジタルの力でワクワクする未来社会へ 〜竹中工務店のDX〜

デジタルの力でワクワクする未来社会へ 〜竹中工務店のDX〜

お知らせ

2026.08.03 更新情報 「デジタルの力でワクワクする未来社会へ 〜竹中工務店のDX〜」サイトをオープンしました

01デジタルワクワクする未来社会つなげる

建設業界は働き方改革や技能労働者の減少への対応などが急務であり、生産性の抜本的な改善や新たな価値の創造による産業としての魅力向上が重要な課題となっています。

竹中工務店ではこれらの課題にデジタルの力で対応するため、中期経営計画2030において「業務プロセス変革」、「新価値創造」、「グループ連携」を3つの柱とするデジタル戦略を策定し、デジタル変革(DX)を推進しています。

竹中工務店はDX推進を通じ、建築とまちの価値の最大化をはかり、お客様事業と社会課題へ貢献していきます。

デジタル戦略

経営基盤方針

デジタルの力で人と組織とナレッジをつなぎ、ワクワクする未来社会につなげる

ミッション

デジタル技術適用により竹中工務店の強みとグループ連携を強化し、建築とまちづくりで最良の価値を創出、社会とお客様の課題解決に貢献する

業務プロセス変革

全ての業務のデジタル化による効率化とデータ駆動型業務プロセスへの変革を推進

新価値創造

ビジネスモデル変革へつながる事業活動及び建物・まち・人のデータ活用を推進

グループ連携

グループ経営基盤の強化と新価値創造のためのグループ連携を推進

02コンカレントエンジニアリングへの変革新しいサービス創出目指して

竹中工務店では、すべての業務プロセスのデジタル化による「データ駆動型業務プロセスへの変革」を推進しています。
その変革の基盤として「建設デジタルプラットフォーム」を構築し、建設プロジェクトから企業経営まであらゆるデータの一元化と活用に取り組んでいます。

建設デジタルプラットフォーム

建設版PLMによるコンカレントエンジニアリングの実現

竹中工務店が創業以来、大切にしてきた「棟梁精神」による「作品主義」と「設計施工一貫」は、デジタルの力でさらに進化します。
「建設デジタルプラットフォーム」において、建設プロジェクトの企画・設計段階から、施工計画・管理、そして完成後の建物運用に至るライフサイクル全体でBIM(Building Information Modeling)、コスト、工程等の情報を途切れることなくつなぐ「建設版PLM(Project Lifecycle Management)」の構築を段階的に進めています。この「建設版PLM」により、ノウハウの蓄積とデータ活用が可能な環境を構築し、建設プロジェクトの遂行に必要となる様々な検討を並行して行うコンカレントエンジニアリングを実現します。

建設版PLM

お客様、工事関係者との共創プロセスの進化

プロジェクト開始にあたり、お客様のセキュリティ―ポリシーに基づき、適切な権限での情報管理や協業を行うためのCDE(共通データ環境:Common Data Environment)を構築します。
CDEでは「信頼できる単一の情報源(SSOT: Single Source of Truth)」の原則に基づいて、必要な人が必要な情報に確実にアクセスできる環境の構築がポイントとなります。
「CDEの構成とその運用ルールを関係者で定める」ことにより、作業の効率化やコミュニケーションの円滑化を図り、お客様や工事関係者との効率的な合意形成や最新情報管理により、透明性の高い作品づくりを実現します。

CDE(共通データ環境)を通じて最新情報をリアルタイムに共有する概念図"
CDE(共通データ環境)

建築とまちへの新しいサービスの創出

さらに今後は、建物の運用データや地域のデータ基盤の活用等により、企業の枠を超えた「デジタルエコシステム」を構築し、脱炭素や資源循環といったサステナブルな価値をもたらす建築とまちへの新しいサービスをグループ連携により創出していきます。

デジタル変革で2030年に目指す姿

03知識経験未来つなぐAI活用への取り組み

竹中工務店では、生成AIサービス等を展開しAI活用の全社普及を進めています。さらに今後は、複雑な業務を自律的にサポートするAIエージェントの開発、施工管理や施工支援ロボットが活躍するためのフィジカルAIの開発等、より高度な活用へとシフトしていきます。

企業としてのノウハウの蓄積・継承

建設業で扱うデータには、打合記録やBIMモデル、図面・写真などのAIが理解しにくい「非構造化データ」が大量に含まれます。「建設デジタルプラットフォーム」には、こうしたデータとともに、竹中工務店が長年培ってきた専門的な知識や経験も蓄積していきます。膨大な非構造化データも含めてAIで活用できるようにし(AI-Ready)、企業としてのノウハウの蓄積、そして継承を「デジタル棟梁」としてサイバー空間上に実現します。

業務効率化、ノウハウの蓄積・伝承、価値創造
専門知識の形式知化による業務特化型AI

「AI利活用ガイドライン」制定によるAIの安全な活用

AIは業務変革に非常に強力な手段となる一方で、その活用には情報漏えいや著作権侵害等の様々なリスクが存在します。これらのリスクを考慮しつつ、企業として積極的なAI活用を進めるため、「AI利活用ガイドライン」も制定しています。
ビジネス、ヒト、システム、データのそれぞれについてAI-Readyに向けた活動を進め、強固なガバナンスのもと信頼性の高い技術で建設業の変革を牽引します。

04デジタル創る未来

どれほど高度なデジタル技術やAIを導入しても、それを活かし新たな価値を創造するのは「人」です。竹中工務店では、デジタルスキル・変革マインド・アクションを兼ね備えた「DX人材の育成」が重要であると考え、若手からベテランまでの誰もが最新技術を武器に活躍できる多様なキャリアパスを用意しています。

DX人材の育成・拡充

全従業員を対象としたeラーニングや各種研修等による底上げを図るとともに、ビジネス変革を牽引する推進リーダーの育成や、データサイエンティスト、クラウドエンジニア、AIアプリを内製するソフトウェアエンジニアといった高度デジタル専門人材の拡充も進めています。

最新のデジタル技術と、進化し続ける「人」の力。そして、多様な技術やサービスを持つ異業種パートナー企業と、竹中工務店の保有技術やデータ、実証フィールドなどを活用した「協創」。私たちは、多様な人材の活躍により、社会に感動と豊かさを届ける建築とまちづくりに挑戦し続けます。

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